晴れの日のスナップショット専用
5点中4点
およそ2年ほど使ってきたCOOLPIX L12をいつ壊れてもおかしくないくらい使い込んだので、今回同系統のL19を買いました。
購入の理由は
1 安い−壊れても、なくしても、盗られてもあきらめがつきやすい
2 単三エネループが使える
3 晴れの日の写真であれば、見た目に近い色で撮れる(個人の好みですが)
日常の写真も撮りますが毎週の登山時の使用がメインです。
L12とスペックを比較すると、
L12:http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/l12/spec.htm
L19:http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/life/l19/spec.htm
広角やレンズの明るさが弱くなっていますが、実際の使用上はスペックアップしています。
というのも、L12では広角いっぱいでピントが合うことが少なく、結局望遠側に寄せてから写真を撮っていましたし、シャッタースピードが上がったのと、ISO高感度での画像処理がマシになっているので、少しくらい暗いところでもきれいに写真が取れるようになっているからです。あくまでもL12と比較しての話です。他の2万を超えるようなコンデジとの比較ではありません、決して。
雨の日の登山で使用しましたが、うっそうとした森の中で撮った写真はほぼ全滅です。
シャッタースピードが1/8とかになってしまい、三脚を使わないでスナップ感覚で写真を撮る僕の撮り方では、まともに撮れた写真は100枚中5,6枚レベルでした。稜線に出てからはたとえ雨、ガスの中といえど、お花畑やガスの中の山小屋の写真など、L12に比べればはるかにきれいな写真が撮れました。シャッタースピード1/60以上、ISO60〜80位で、被写体ぶれ、手ぶれともにまったくおきませんでした。
あと何よりうれしいのはマクロがずいぶんと改善された点です。
リコーのCX1や、上位機種の1cmマクロとは比べうるべくもありませんが、被写体に5cmまで寄れるようになったのはかなり大きいです。L12は30cmでしたから。特に小さな花の写真を撮るとき、ピントが合いやすくなっていて、感激です。L12では花の向こうの例えば地面とかにピントがあってしまうので、花の横に手を置いてピントを合わせたりしていましたが、そうすると、色も変わってしまい、いい写真が撮れませんでした。ただし、マクロは広角側のみでしか使えないので、被写体に寄ってさらにズームという撮り方はできません。なので、よく蝶やトンボに逃げられてしまいます。
電源on/off時のジーッと言う音やズーム時のジーッという音がまったくなくなり、とても静かです。電源が入ったかどうか分からないレベルの静音です。
最後にマイナス点を
1 夜の室内の写真は絶望的。
パーティ写真などブレまくって、まずスナップできません。フラッシュはスローシンクロモードを使わないと被写体の後ろが暗くていい写真が撮れません。L12と比べれば相当改善されてはいるんですが。がんばって使っていると、撮影テクニックを鍛えることができそうです。
2 L12より一回り大きくなった
持ち運びに困るほどではありませんが、携帯性を重視する人にはちょっとかさばるかな。
3 液晶が実に悪い
晴れの日の写真は問題ありませんが、曇りの日の写真や、フラッシュを使わない室内の写真など、ピントの合った写真が撮れたか確認できないほどです。
4 マクロ時の被写界深度が浅すぎる?
L12に比べるとピントの合ってる範囲が狭くなったように感じます。ただ、その分より小さいところにピントが合いやすくなったのと、背景のボケが良くなったこととのトレードオフなのかも知れませんが。
以上のマイナスに目をつぶれる人には買いのカメラだと思います。